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金時菜

八百屋で金時菜を売っていた。どう読むのか、知らないが買ってみた。金時菜とは加賀野菜の金時草のことで、加賀を離れたときに金時菜になったようだ。ネットで調べると金時草はキンジソウと読むらしく、錦紫草が転化したもののようだ。
金時菜をオシタシ用に茹でると濃い紫(赤ワインよりも青みがかった紫)の茹で汁ができる。捨てるのがもったいなくなり、ご飯を炊き散らし寿司にした。とても美しい色に炊きあがる。茹でた金時菜にはかすかな酸味があったので、梅タタキ,スライスしたキュウリと和えた。なお金時菜を茹でるには通常の青野菜などと異なり長時間かかる。茎の部分は沸騰したお湯に2分以上つけておかねばならない。
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by takaminumablog | 2011-11-24 07:37 | 爺さんの手料理 | Comments(0)

ツルムラサキと枝豆

今日から「じいさんの手料理」という新しいカテゴリーを設けることにする。レシピも簡略に書くが、調理しながら思ったことを中心に書きたい。今回はその第一回目で「ツルムラサキと枝豆」
本来ならばもっと暑いときに売られているはずのツルムラサキが八百屋さんで売られていた。生の枝豆はもう売っていないので、冷凍食品の塩味の付いた枝豆を購入した。
余談になるが塩味の枝豆が特許になっていることを御存知だろうか?こちらを参照されたい。マスメディアや日本の知識人たちは知的所有権保護の重要性を叫ぶが、われわれ庶民にとって良いことばかりではないだろう。
特許を侵害したものかもしれない枝豆をさっと茹でて実を取り出す。ツルムラサキをごま油で炒める。ほぼ炒め終わったところに枝豆の実をいれてかき混ぜる。塩味が不足していれば味塩を少々追加する。ツルムラサキの濃い緑と枝豆の黄緑の調和がとても美しい。スリゴマを少々かけていただく。微妙な苦みぬめりが安物ワインを高級に変えてくれる。
 私はこの料理を数年前、ある自然食レストランで味わった。こうしてレシピをブログに書くことはそのレストランの知的所有権を侵害していることになるのだろうか?
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by takaminumablog | 2011-11-19 19:28 | 爺さんの手料理 | Comments(1)

地球温暖化論の嘘を学ぶための読書案内-3

クライメートゲート事件によって明らかにされたことは何だったのだろうか?
 私は次のように解釈している。クライメートゲート事件で流出したメールは、マイケル・マンの示した温度変化の曲線(ホッケースティック曲線)(注1)が誤りであったことを決定的にした。またホッケースティック曲線が地球温暖化の二酸化炭素主因説にとってなくてはならぬものであることは「チーム」(注2)もよく知っていた。つまり地球温暖化の二酸化炭素主因説に大きな打撃を与えた。

注1)ホッケースティック曲線とは:「古気候学者のマイケル・マンは木の年輪から過去千年以上の気温変化を見積もった結果を発表した。 その過去の気温変化が19世紀以降の急激なカーブを示していたため、その気温変化の曲線が「ホッケースティック曲線」と呼ばれるようになった。」(Wikipedia「ホッケースティック論争」より引用) ホッケースティック曲線は、クライメートゲート事件発生以前から批判の多い、はっきり言えば常識外れのものであった。
注2)流出したメールに登場する国連IPCCの見解を作ってきた気候学者のエリート集団。前掲書で「チーム」と呼ばれている。

過去地球は激しい寒暖を繰り返してきた。氷期と間氷期があったこと、過去に全地球が凍結するほどの氷期があったこと(スノーボールアースという)は常識である。そのような激しい寒暖を引き起こすメカニズムがある以上、そのメカニズムを考慮に入れない二酸化炭素主因説を無条件に信じる人はどうかしていると言わざるを得ない。そこで地球の激しい寒暖を作り出すものは何かという観点から参考書を探すと次の本が目に留まる。
桜井邦明2010「移り気な太陽 太陽活動と地球環境との関わり」恒星社厚生閣
この本を読めば、地球の寒暖と太陽活動に強い相関関係があることが納得できるだろう。一点気がかりな点をコメントしておく。著者は慎重な言い回しながら「地球はこれから寒冷化する」と言いたいようであるが、冷静に考えれば「不明」と言った方がよいであろう。太陽の活動を引き起こすメカ二ズムは解明されていない。地球の磁場を作り出すメカニズムも解明されていない。過去に太陽活動と地球の寒暖に強い相関関係があったとしても、これから太陽活動がどうなるかは全く不明と言った方がよい。
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by takaminumablog | 2011-11-19 08:20 | 読書日記(環境問題) | Comments(0)

地球温暖化論の嘘を学ぶための読書案内-2

すでに私の読書案内1でお勧めした「気候変動とエネルギー問題 CO2温暖化論争を超えて」を読んでいる方には蛇足になるが、クライメートゲート事件を短く要約すると次の様になるだろう。
・地球温暖化問題の高名な研究機関(CRU)がハッキングされ、メールが流出した。そのメールに「気温が上昇傾向にあることを示すために『trick』をほどこした」という内容が書いてあった。
・地球温暖化の基礎データの公開要求をいかに回避するかについても膨大なメールがあった。
・一般に科学技術論文は審査付きの学術雑誌に掲載されて評価が高まる。その学術雑誌の審査、掲載の過程で偏向があった。 
ただし、地球温暖化の二酸化炭素主因説を信じる人には2番目、3番目の項目はほとんど取り上げられない。
そこでクライメートゲート事件とは何だったのかについて知る必要が出てくる。しかし日本語で読める本は次の本のみである。この本を読めば、Wikipediaや巷にあふれるクライメートゲート事件の解説が偏ったものであることが理解できるだろう。
スティーブン・モシャー+トマス・フラー著 渡辺正訳「地球温暖化スキャンダル 2009年秋クライメートゲート事件の激震」
しかしこの本を読む気力がない人は次の二つの文献を読まれるとよい。
「化学」Vol.65.No.3(2010) Climategate事件 東大生研 渡辺正
「化学」Vol.65.No.5(2010) 続・Climategate事件 東大生研 渡辺正
私はこのリンクを次のサイトから入手した。(通常「化学」のバックナンバーはFlashで公開されている)
http://www.env01.net/global_warming/climategate.htm
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by takaminumablog | 2011-11-08 14:47 | 読書日記(環境問題) | Comments(0)

地球温暖化論の嘘を学ぶための読書案内-1

地球温暖化問題とはつぎの二つの事柄を組み合わせていう。
(1)1900年ごろから地表の平均気温が急激に上昇した
(2)その原因は人類の活動、主として二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出によるものである
マスメディアの扇動の効果もあって、大部分の日本人が正しいと信じているらしい。
そこで、その嘘について、正しく学ぶための本を何冊か紹介する。今回はその第一回目。
一冊で嘘の全体像を理解したい方は次の本がお勧め。
深井有2011「気候変動とエネルギー問題 CO2温暖化論争を超えて」中央公論新社
この本の第一章を読めば、地球が温暖化したのは1900年以降だけでなく、中世にも暑いときがあったこと。その事実を隠すため気候学者が何をしてきたか(いわゆるクライメートゲート)が理解できる。過去に地球は激しい寒暖を経験してきた。そのメカニズムは何なのかについてまで解説した本は少なかったが、それが簡潔に説明されている。ただしここで解説されている宇宙線原因説はまだ完全に科学界に受け入れられていないようだ。
この本の2章以降はエネルギー問題を解説しているが、化石燃料の枯渇という通説に影響された内容である。念のため、二章以降の何が問題なのか記述しておく。
しかしながら化石燃料は限られた資源であって、いずれは枯渇する。推定埋蔵量を年間使用量で割って可能採掘年数を見積もってみると石油は40年、石炭は130年、天然ガスは60年となる(『エネルギー白書2009年版』) p.156

 化石燃料の推定埋蔵量は極めて政治色の強いもので、過去に激しく変動してきたことを著者は御存じないのだろうか。化石燃料がいずれは枯渇するにしても、地球温暖化が嘘だと判明した現在は、火急の問題ではない。長期的な見地にたって持続可能エネルギーの研究開発を進めるべきである。(著者も指摘するように、現在太陽光発電の普及に補助金が支給されているが、現時点では採算の取れないものを普及するよりも、研究開発を重視すべきである)
 
その意味では、これまでの二酸化炭素削減キャンペーンを続けることには一定の意味がある。ただし大気中への二酸化炭素排出を減らすこと自体を目的にすると、そのために余分なエネルギーを消費するという滑稽なことになる。電気自動車がその例である(電気を作るには、ガソリンを使うよりも多くのエネルギーが要る)。 P.157

この指摘は誤っているだろう。いろいろな試算が公開されているがガソリン車の方が、エネルギー効率が高いといものは見当たらない。 こちらの記事が面白い。ガソリン輸送の効率は高くても、最終段階のモーターを駆動する効率が悪い。つまり、いつかガソリン車はEVにとって代わられるだろう。
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by takaminumablog | 2011-11-06 15:28 | 読書日記(環境問題) | Comments(0)