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本当のことは誰が言うのか?

「本当のことは誰が言うのか?」-10年、20年住めない発言について
首相が「福島原発周辺は10年、20年住めない」と発言したらしい。厳密言うと「首相が発言した」と内閣官房参与が発言した。政治家とマスメディアはここぞとばかりに首相を批判している。首相が言ったとすればデリカシーに欠けるとは思うが、マスメディアまで一緒になって首相を批判するのはいかがなものか。「10年、20年住めない」は本当どころか、100年以上住めないと考えた方がよいのではないか。
今回の原発事故の対応は大変まずい。マスメディアはそれに対する批判は手ぬるい。手ぬるいどころか、まずい対応の提灯持ちまでやっている。一例をあげると、事故の直後、首相が視察という名の見物に行き、事故処理の邪魔をした。もう一つ挙げると、原子炉を冷却する小さなプールに水を注ぐため、ヘリコプターで水をまいた。絵にはなるかもしれないが、小さなプールに入るわけがない。「二階から目薬」という言葉がぴったりだ。この時、マスメディアは首相の無能をトップ記事にすべきであった。
マスメディアは福島から遠く離れた首都圏の危険性を煽っているくせに、原発周辺住民の危険性を無視するのはおかしいのではないか。福島原発周辺に住めば、そこでとれた野菜を食べ、そこの水を飲み、そこの牧草を食べた牛からとった牛乳を飲む。魚介類への放射性物質の蓄積についてはもっと危険だろう。
誰かが本当のことを言うべきだ。すでにチェルノブイリの7パーセント以上の放射性物質が放出されている。まだ放出が完全にとまったわけではない。周辺自治体の首長も泣いていないで、30Km圏内の土地をすべて東電(または国家)に買い取る要求をすべきだろう。
追記:首都圏に住む人も放射能に不安に感じているらしい。(それが証拠にまだミネラルウォータが品不足だ)しかし今のところ、福島から遠く離れた首都圏では全く問題ない。たばこの方がもっとずっと怖い。
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by takaminumablog | 2011-04-16 09:58 | 雑感 | Comments(0)