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e-Taxという名の還付金詐欺

確定申告をパソコンから行えば最大5000円の税額控除があるという話を聞き、試すことにした。国税庁のホームページには確定申告の書類作成をパソコンで行い、印刷して提出する機能があるが、これでは控除は受けられない(当然)。 紙ではなく電子的に送付する場合にのみ控除が受けられる。電子的に送るツールには二種類あり、確定申告のデータを作成する専用のe-Taxソフトをインストールする方法(方法1)と国税庁ホームページの確定申告コーナーでインターネットのブラウザにActive-Xコントロールを受け入れて行う方法(方法2)がある。方法2を使う場合はActive-Xコントロールに対応したIEが必須になる。 いずれの場合も住基カードで私が私であると証明する公的認証ソフトをインストールする必要がある。

我が家(夫婦)で1万円の控除を受けるための投資は次の通りだった。
住民基本台帳カードの発行 500円×2  (以下住基カードと略す)
電子証明書発行        500円×2 (住基カードに情報を書き込むだけ)
ICカードリーダー        2400円   (要するに住基カードリーダー)
投資額合計           4400円
さてこれで準備が整ったと思い、e-Taxソフトと公的認証サービスのソフトをインストールして確定申告のデータを入力し、送付しようとするがe-Taxソフトから住基カードが読めない。国税庁のヘルプによると公的認証ソフトで確認しろとアドバイスされるのみ。もちろん公的認証ソフトでは暗証番号を入力すれば住基カードはただしく読める。しかないので方法2の方も試してみた。後で知ったが方法1より方法2の方が同じデータを二重入力する必要がなく楽。しかしこちらからも住基カードは読めない旨の表示がでて先に進めない。結局確定申告コーナーで作成した紙を印刷して提出する羽目になった。
 インターネットで検索してみるとこのようなトラブルに出会ったのは私だけではないようだ。何かミスしているかもしれないが、特に方法1では住基カードに関してユーザの設定することは何もない。二つのソフトがあり片方から正しく読めるのにもう一方で読めないのはソフトに問題があると考えるべきだろう。(IEのActiveXコントロールを使う方法でもさして難しくない。ちょっとパソコンを知っている人なら間違えようがないことだ。)

e-Taxは「動くシステム」ではなく、「動くこともあるシステム」に過ぎないのではないか?
私を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)「税額控除が得られる」と錯誤に落としいれ、不要な出費をしいた国税庁の行為は詐欺にはならないのだろうか?
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by takaminumablog | 2009-03-14 09:14 | 雑感 | Comments(3)